憲法施行76年 市民アクションが憲法集会 9条生かした外交こそ

岸田政権による憲法9条改悪、敵基地攻撃能力保有と大軍拡を阻止しようと、「9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」は3日、盛岡市で憲法集会を開催しました。インターネットの視聴と合わせて、240人が参加しました。

日弁連前副会長の吉田瑞彦弁護士が、「憲法が持つ力」と題して講演。憲法9条を守るためには「国民の不断の努力」がいまこそ必要だと指摘しました。国家権力に忖度しない「自立した市民」をめざして、学び、行動し、社会に関わろうと呼びかけました。

来賓で立憲民主党の横沢高徳参院議員(野党統一)、日本共産党の斉藤信県議、社民党の久保孝喜県連合副代表があいさつ。斉藤氏は、岸田政権が岩手駐屯地を含めた全国300の自衛隊基地の強靭化計画を進めていると語り、「9条を生かした外交で日本とアジアに平和を」と強調しました。

達増拓也知事などから連帯のメッセージが寄せられました。

集会後、参加者は市内を行進し、プラカードやこいのぼりを振ってアピールしました。

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