戦争法案ストップ!緊急集会に1000人

KakaoTalk_のりぴー_2015年7月5日 盛岡市の岩手公園広場では、「ストップ!戦争法案 7・5緊急集会」が開かれ、1000人が参加しました。県内の94団体が加わる実行委員会が主催し、岩手弁護士会が共催しました。

「民意を無視し、違憲の戦争法案を強引に可決成立させようとする政府を決して許さない」との決議を採択。達増拓也知事が「法案は国民の広範な支持が得られていない」とメッセージを寄せ、日本共産党、民主党、生活の党、社民党も連帯のメッセージを寄せました。

集会では、各界の7人が戦争法案反対の思いを発言。「教え子も自分の子どもも戦争へは行かせない」(中学校教員)、「過去の戦争で多くの医師や看護師らが亡くなった。白衣を再び戦争の血で汚してはならない」(岩手医労連)、「みなさんの運動に励まされた。法案は違憲であり、立憲主義の理念に反する」(弁護士会長)などと訴えました。

岩手県生協連の加藤善正会長理事は「法案の審議が進むほど、安倍政権は孤立し、焦っている」と指摘し、廃案の世論をさらに高めようと強調しました。

集会後、参加者はプラカードを掲げ、「強行採決絶対反対」などと唱和しながら、市内をデモ行進しました。

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