戦争法5年で市民アクションがデモ 野党連合政権早く
戦争法の強行から5年を前にした18日夕、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」は盛岡市で毎月定例のデモ行進に取り組みました。菅政権発足後初のデモで50人が参加しました。
出発前の集会で県生協連の吉田敏恵専務理事は、安倍政治を継承する菅首相は国民の声を聞かず、辺野古への新基地建設も進める冷酷な人物だと指摘。内閣支持率の一時的上昇にあきらめず、改憲ノーの声を今後もあげていこうと訴えました。
憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は、菅首相が国民に自己責任を押し付け、政治の責任を放棄するのは間違っていると批判。将来の消費税再増税も否定しない菅政権は一刻も早く退陣させ、野党連合政権の実現でコロナ危機後の新しい日本をつくろうと呼びかけました。
デモ参加者はドラム隊のリズムに合わせ、「モリ・カケ・桜(疑惑)終わってないぞ」「野党の連合政権つくろう」「次の選挙で政権交代」などと力強くコール。繁華街で注目を集めました。