押しつけ「改革」反対へ署名訴え いわて食・農ネット
いわて食・農ネットは26日、盛岡市でTPP(環太平洋連携協定)交渉の即時撤退を求め、上から押し付けの農業「改革」に反対する宣伝をしました。岡田現三事務局長らがマイクで署名への協力を訴えました。
岡田氏らは、安倍政権は交渉内容を明らかにしないまま、アメリカとの合意を急いでいると批判。地域から反対の声をさらに強めようと呼びかけました。
30分間で28人が署名。19歳の女子学生は「外国産の農産物は(安全面で)食べるのが少し怖い」と話し、65歳の女性は「日本の医療制度を崩されるのは、いやだ」と顔を曇らせました。
65歳の男性は「TPPは国民にわからないことが多すぎる」と話しました。