支援拡充署名「ありがたい」 イレブンアクションで

東日本大震災と福島原発事故から5年1カ月にあたる11日、いわて労連(金野耕治議長)は盛岡市でイレブンアクション(被災者本位の復興と脱原発を求める宣伝行動)をしました。住宅再建の支援金(現行300万円)の500万円への増額を求める署名を集めました。

ペンを執った高齢の女性は「大槌町で被災した。自宅を再建中だが、支援金が300万円では足りない。署名の取り組みはありがたい」と話し、ビラを数枚持っていきました。

45歳の女性は「大災害で家を失うのは人ごとではない。復興でも原発でも、安倍首相は庶民のことを考えていない」と怒り、72歳の男性は「高浜原発が運転差し止めになったのに、政府や電力会社が再稼働に固執するのはダメだ」と語気を強めました。

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