改憲への暴走止めよう 市民アクションがデモ
「9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」は17日昼、盛岡市で岸田政権が狙う改憲発議などを許さない毎月定例のデモ行進をしました。総選挙後初の取り組みで、100人が参加しました。
出発前に憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は、総選挙で自民、公明、維新の改憲勢力が3分の2以上を占める結果になったが、選挙では改憲は争点にならず、国民の多数は必要性を感じていないと強調。安倍政権の時も草の根の運動で9条改憲を阻止したと語り、来年の参院選で野党が躍進するように力を合わせようと呼びかけました。
平和環境県センターと県消団連の両代表も「あきらめずに声を上げていこう」と改憲に反対する決意を述べました。
参加者らは「憲法生かして暮らしを守れ」「軍事費削って福祉に回せ」「辺野古の埋め立ていますぐやめて」などと元気良くコールしながら、繁華街を行進。沿道の注目を集めました。