明るい会が達増知事と懇談、知事選必勝へ要望書提出
岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投票)で5選をめざす達増拓也知事の推薦を決めた、明るい民主県政をつくる会(明るい会)は15日、県庁で達増知事と懇談しました。金野耕治会長、中野るみ子幹事長ら人が参加しました。
金野氏は達増知事に推薦決定を伝え、明るい会がまとめた11項目の「県政要望書」を提出。県民の命と暮らしを守る達増県政を継続発展させるために、「前回に続いて今回も必勝を期して頑張る」と決意を述べました。
要望書には、▽憲法を暮らしに生かし、県民が主人公の県政を進める▽医療・福祉の拡充、医師確保による地域医療充実▽中小企業支援、原油高・電気料金値上げをはじめ物価高騰への対策▽学校給食の無償化▽戦争する国づくりに反対し、憲法9条の精神に基づく県政をめざす―などが盛り込まれています。
参加者から労働者や中小業者、農家、青年の深刻な実態が語られました。「全国に誇れる達増県政の実績が県民に知られていない。もっと発信を」との声も出されました。
達増知事は「県政の成果を知らせ、要望書をしっかり受けとめて知事選に向かいたい。明るい会には、旧に倍するご協力をお願いします」と話しました。