暮らし守る県政の継続を たっそ知事の5選訴え 市民と野党が宣伝
岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投票)で、たっそ拓也氏の5選を必ず勝ち取ろうと岩手県革新懇は7月2日昼、盛岡市で宣伝に取り組み、25人が参加しました。
リレートークでは日本共産党の菅原則勝県委員長、立憲民主党の横沢高徳県連代表(参院議員=野党統一)がマイクを握り、社民党県連合のメッセージが読み上げられました。
菅原氏は、岸田政権が大軍拡と大増税を進めるなかで、地方自治体には住民の暮らしと福祉を守る「防波堤」の役割が求められていると指摘。復興、子育て支援、飼料高騰への補助などの物価高騰対策で、たっそ県政が全国に誇れる実績をあげてきたと紹介し、「自民党丸抱えの候補に県政は任せられない。たっそ県政の継続・発展へ党として全力を尽くす」と表明しました。
横沢氏は、岸田政権の暴走から暮らしを守るために「県民に寄り添ってきた、たっそ県政を前へ進めよう」と呼びかけました。
たっそ氏の推薦を決めた全国革新懇の小田川義和・代表世話人は「岩手県知事選での勝利は、市民と野党の共闘の再構築に向けた全国的な意義を持つ」と強調。「明るい民主県政をつくる会」の中野るみ子幹事長、各界の代表らも訴えました。