菅官房長官に食い下がる質問で知られる東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏の講演会が14日、盛岡市で開かれました。同実行委員会(呼びかけ人35人、参加賛同79団体)が主催し、県内各地から600人が参加しました。

主催者あいさつで森越康雄呼びかけ人(元日教組委員長)は「沖縄県知事選は見事だった。元祖・野党共闘の岩手から参院選へ声を上げよう」と強調しました。

県内野党から、自由党の木戸口英司参議院員、国民民主党の鈴木一夫国民運動委員長(盛岡市議)、社民党の小西和子代表(県議)、日本共産党の斉藤信副委員長(県議)があいさつ。斉藤氏は「市民と野党の共闘を進めて沖縄のようにたたかえば、参院選も勝てる」と訴えました。
「ウソの政治とジャーナリズムの危機」と題して講演した望月氏は、安倍首相や菅官房長官などのウソや暴言をユーモアも交えて批判。会場を笑いの渦に巻き込みました。

望月氏はまた、「安倍1強」の状態を何とかしたいと、心ある官僚が野党に重要情報を提供したり、取材で自分に会うリベラルな官僚が増えたりしていると紹介しました。国民の声に耳を傾けなければ安倍政権は崩壊へ向かっていくだろうが、平和で基地のない日本をつくるために、力を合わせて憲法9条を守り抜こうと語りました。