未来に核兵器いらない 県原水協が「6・9行動」 ヒバクシャ署名賛同次々

核兵器禁止条約の国連会議第2会期(6月15日~7月7日)を前に、岩手県原水協は9日昼、盛岡市で核兵器廃絶を求める「6・9行動」に取り組みました。金野耕治代表理事がマイクを握り、シール投票や「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼びかけました。

金野氏は「みなさんの署名が禁止条約実現への大きな力になる」と強調。日本政府は、北朝鮮との軍事的緊張を高める米トランプ政権に対し、平和的解決を求めるべきだと訴えました。

進んでペンを執る女性など30分間で28人がサイン。50代の女性は「被爆国の日本が国連会議で参加を拒否したのは、おかしい。総選挙で安倍政権を代えないといけない」と語気を強めました。51歳の女性も「国連会議での日本の態度は大変残念だ。第2会期があるなら、参加すべきだ」と話しました。

「ヒバクシャ国際署名岩手の会」キックオフ集会(14日午後1時半、サンビル)のビラも、配布しました。

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