核使うなと宣伝、小学生も「無差別攻撃ひどい」

 ロシアによるウクライナ侵略から1カ月が過ぎた3月25日昼、いわて労連、新婦人岩手県本部、岩手県原水協などは盛岡市の盛岡地裁前で即時停戦を求めるスタンディング宣伝を行いました。いわて労連の中村健事務局長らがマイクを握り、ウクライナ支援募金への協力を呼びかけました。

中村氏らは、プーチン政権が「ロシアが存亡の危機に陥った場合には核兵器使用もありうる」と公言したのは重大だと述べ、「核兵器使用は断じて許さない」の声を世界で広げようと強調しました。

自国民が大きな被害を受けても核使用をためらわないプーチン大統領の登場で「核抑止力」が無力になったのは明らかであり、核兵器は廃絶するしかないと訴えました。

1000円札を出して募金した70歳の女性は「テレビでウクライナの子どもや母親が泣いているのを見るとつらい。核兵器を使うのは絶対にダメ」と話しました。小学5年の男児は「ロシアの無差別攻撃はひどすぎる。ありえない」と小銭を募金箱に入れました。

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