母親連絡会が「赤紙」配り 9条改憲NO!
岩手県母親大会連絡会(鈴木まき子会長)は、盛岡市で旧日本軍の召集令状を印刷した「赤紙」を配り、9条改憲阻止を訴えました。24人が参加し、「キシダ改憲NO!」の横断幕を掲げてアピールしました。
鈴木氏は、岸田自公政権と維新の会などはウクライナ侵略に乗じて軍事費2倍化、「敵基地攻撃能力」保有、9条改憲うぃ狙っていると批判。国民が戦争に巻き込まれ、愛する人が戦場へ送られる歴史を繰り返してはならないと呼びかけました。
赤紙を受け取る若者の姿が目立ちました。男子学生は「ウクライナの侵略を見て、やっぱり戦争は怖いと思った。一般市民が犠牲になるのは許せない」と話しました。赤紙の内容を初めて知った高校生らは「戦争反対!」と叫びました。
40代の女性は「税金を使って安倍元首相の『国葬』をするのはダメ」と語りました。
日本共産党県委員会の吉田恭子副委員長も参加しました。