母親連絡会が「赤紙」配布 総選挙で戦争ストップ
旧日本軍が年前にアジア・太平洋戦争へ突入した8日、岩手県母親大会連絡会(鈴木まき子会長)は盛岡市で、旧日本軍の召集令状をコピーした「赤紙」を配り、秘密保護法廃止の署名への協力を呼びかけました。
鈴木氏らは「愛する息子や夫を戦場へは送らせない。総選挙では『戦争する国』づくりを阻止しよう」と訴えました。
署名をした51歳の女性=日本語教師=は「戦争に行った私の父親は、シベリア抑留で悲惨な体験をした。集団的自衛権(行使の是非)が自分では総選挙の一番の争点です」と話していました。