民青同盟が「ほっとまんぷくプロジェクト」
民青同盟岩手県委員会は25日、初めての「ほっとまんぷくプロジェクト岩手」(学生向け食糧支援活動)を開催しました。開場前から行列ができ、150人の学生が来場しました。中には空腹でしゃがみこんでしまう学生もいて、「食費を削っていたので、このような支援活動は本当に助かります」と歓迎されました。
対話の中で、「学生全体を救済するのは政治の役割です。民青は直接の支援活動を強めると同時に、青年・学生の声を政治に届け、政治を変えるために活動しています。ぜひ一緒にやってみませんか」という民青同盟員の働きかけに学生の関心が集まり、参加者全員が回答してくれたアンケートでは、「民青の活動をやってみたい」「詳しく話を聞きたい」「企画に参加したい」という声が19人から寄せられました。
岩手県内では民青の取り組みとしては初めてでしたが、チラシを見た学生・高校生20人余りがボランティアとして参加し、会場設営から、誘導、受付、アンケートへの協力のよびかけなどに奮闘しました。終了後のボランティア交流会では、「東日本大震災でボランティアに支援を受け、人の役に立ちたいを思って参加しました。本当に大変な状況に追い込まれている学生が多いことがよくわかりました」という感想が出され、多数のボランティアから5月30日に予定している2回目の食料支援にも参加したいという声が上がりました。