くらしを考えるネットワークいわては27日、盛岡市で参院岩手選挙区候補者に政策を聞く会を開きました。野党統一候補の横沢たかのり氏、自民党の平野達男参院議員が出席。主要政策の消費税10%増税、9条改憲、原発再稼働などで違いが鮮明になりました。

消費税について横沢氏は、家計消費も地方経済も落ち込むなか、10%増税で国民にこれ以上の負担を強いてはならないと指摘。税金の無駄遣いをやめ、大企業からの税収を増やして社会保障の財源を確保すると話しました。平野氏は、8%増税後の国民の生活苦にはまったくふれず、国の財政危機を理由に増税を正当化しました。

9条改憲に関して横沢氏は、安保法制の強行を見ても、強引な改憲は国民を危険にさらすと批判。立憲主義、平和主義という憲法の原点に立ち返るべきだと語りました。平野氏は「憲法に自衛隊を書き込んでも、9条を壊すとは考えていない」と述べました。

原発再稼働について横沢氏は、できるだけ早く「原発ゼロ社会」を実現し、再生可能エネルギーの自給率を高めていくと強調。平野氏は「厳しい審査に合格した原発は再稼働を認める」と国民世論に背を向けました。

農業で横沢氏は「家族農業を支援し、戸別所得補償制度を復活させる」と主張。平野氏は、岩手の農産物の輸出を誇るだけでした。