消費税導入30年 消費税10%増税ストップ 党岩手県委員会が宣伝
消費税導入から30年となった12月24日、日本共産党岩手県委員会は盛岡市で宣伝。冷たい風がふくなか、菅原則勝委員長、斉藤信県議、吉田恭子常任委員がマイクを握り、買い物客に署名への協力を呼びかけました。
各弁士は、安倍政権が消費税を8%に引き上げて以降、日本は消費不況に陥っており、10%への増税など論外だと批判。大企業や大資産家に適切な負担を求めれば、消費税に頼らなくても社会保障の財源は生み出せると強調しました。
各弁士はまた、「10%ストップ」の一点で共同を大きく広げようと力説。来年の参院選で市民と野党の共闘勝利と共産党の躍進を実現すれば、増税は阻止できると訴えました。
バスを待っていた65歳の女性は「10%に上げないでほしい。ポイント還元はお金持ちに有利だし、『軽減税率』はわけがわからない」と話しました。