消費税導入34年 各界連が怒りの宣伝
消費税廃止岩手県各界連は1日昼、盛岡市にある、いわて生協の2店舗前で消費税5%減税とインボイス(適格請求書)中止を求める宣伝をしました。リレートークで買い物客に署名への協力を呼びかけました。
弁士らは、物価高騰で国民の生活が深刻になっているのに、岸田政権は大軍拡と大増税を進めようとしていると批判。世界では101カ国・地域が消費税減税を実施しており、日本も決断すべきだと強調しました。
30分間で計75人が署名。地方公務員の男性(46)は、「1年前から家計簿をつけているが、光熱費と食費の支出がかなり増えた。国の物価高騰対策は不十分だ。消費税を2年間ぐらい3%に下げて」と話しました。
70歳の女性は「軍事費を約5兆円も増額して岸田首相は戦争をするつもりか。(憲法9条で)平和を訴えている日本が、そんなことをしてはいけない」と指摘。別の高齢の女性は「年金を上げてほしい」と語りました。