消費税5%決断せよ 岩手県各界連が署名
消費税廃止岩手県各界連は25日昼、盛岡市で消費税5%減税を求める毎月定例の宣伝に取り組みました。いわて労連の金野耕治議長、新婦人県本部の渡辺よし子副会長がマイクを握り、署名への協力を呼びかけました。
金野、渡辺両氏は、新型コロナの感染防止で営業の自粛を要請するのなら、罰則ではなく十分な補償を行うべきだと指摘。緊急経済対策として菅政権は消費税5%減税を決断すべきだと訴えました。
署名した61歳の女性は「格差社会に怒りを感じている。消費税はゼロにしてほしい。菅政権の政策はむちゃくちゃだ」と批判し、69歳の男性は「野党が団結して総選挙の争点に消費税減税を押し上げてほしい」と強調しました。
葛巻(くずまき)町から来た70代の男性は「こういう宣伝をやらないと、自民党にだまされてしまう。がんばって」と激励し、高齢の女性は「この署名をもっと多くの人に書いてほしい」と話していました。