消費税10%増税の中止を求め、各界連、ネットワークいわてが宣伝
消費税廃止岩手県各界連、くらしを考えるネットワークいわては24日昼、盛岡市大通で消費税10%増税の中止を求める宣伝を行いました。寒風が吹く中、「10%ストップ!ネット」の署名への協力を訴えました。
参加者らは「暮らしと地域経済を壊す消費税10%増税は、絶対に許せない」と強調。10月からの引き上げ阻止へ共同を広げようと呼びかけました。
署名をした75歳の女性は「消費税8%でも苦しいです。安倍首相がトランプ大統領の言いなりになって、アメリカ製の戦闘機などを『爆買い』するのはおかしい。その無駄遣いをやめたら、生活に困っている人たちがたくさん助かるのに」と嘆きました。
49歳の女性=パート=は「政府は消費税を10%に上げる前に、(税収を増やす)他の道を考えるべきだ。なぜ、お金の少ない私たちにばかり増税するのか」と語り、高齢の男性は「景気が悪い時に10%増税はダメだ」と話していました。