看護職員「辞めたい」8割 夜勤の改善、増員が急務 岩手医労連調査

岩手医労連看護対策委員会は13日、2017年度の看護職員の労働実態調査結果を発表しました。仕事を辞めたいと「いつも思う」「ときどき思う」と答えた人は計81%に達しました。

調査(5月~7月)は岩手医労連加盟の組合員で保健師、助産師、看護師、准看護師を対象に実施。1826人(県内看護職員の11%)が回答しました。

辞めたい理由(3つまで選択)では「人手不足で仕事がきつい」が49%、「思うように休暇が取れない」が43.2%、「夜勤がつらい」が32.9%と目立ちました。医療・看護事故が起こる大きな原因としては「慢性的な人手不足による忙しさ」が82.5%で断トツでした。

仕事量が増えるなかで、「疲れが翌日に残ることが多い」「休日でも回復せず、いつも疲れている」おの慢性疲労の看護職員は、81.1%にも及びました。79%の人が何らかの薬を常用。鎮痛剤(54.9%)が最多で、睡眠剤(7.1%)や安定剤(3.8%)もありました。

記述欄には「過酷な勤務で円形脱毛症になった」「認知症や寝たきりの患者に十分なケアができない」などの声が寄せられました。

岩手医労連は「夜勤改善と大幅増員を早急に」と訴えています。

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