5日朝、岩手自治労連青年部を中心に取り組む「第33回県内一周反核平和マラソン」の出発式が、津波被災地の釜石市役所前で行われました。
主催者あいさつで松橋崚介青年部長は、安倍政権が狙う9条改憲は日本を「戦争できる国」に変えるものだと批判。9条への自衛隊の明記は「平和と人命の軽視につながる。断固として拒否したい」と強調し、マラソンで県民に平和への思いを訴えていこうと語りました。
野田武則釜石市長が激励あいさつ(代読)をし、県原水協、県被団協、自治労連青年部が連帯のメッセージを寄せました。
号砲が鳴ると、そろいのTシャツを着た若いランナーたちが、核兵器廃絶の横断幕を持って元気よく出発しました。
参加した30代の男性=釜石市=は「唯一の戦争被爆国なのに、なぜ日本政府は核兵器禁止条約に署名しないのか。大きな疑問を感じる」と話しました。
マラソンは、津波被災地を含む県北と県南のコースに分かれ、たすきをリレーしながら4日間かけて走り継ぎます。