県原水協が「6・9行動」 政府の姿勢変えよう

 岩手県原水協は9日昼、盛岡市大通で核兵器廃絶を求める毎月定例の「6・9行動」に取り組みました。金野耕治、渋谷靖子の両代表理事がヒバクシャ国際署名への協力を呼びかけました。

両代表理事は「核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けた準備委員会の議長へ、日本から941万5025人分の署名が提出された」と紹介。さらに署名を広げて、核兵器禁止条約に反対する日本政府の姿勢を変えさせようと強調しました。

ペンを執った59歳の女性=パート職員=は「安倍首相が戦争を起こしそうで危機感を持っている」と話し、若い女性は「なぜ日本は核兵器禁止条約に賛成しないのか」と疑問を呈しました。

38歳の女性会社員は「沖縄が大好きで3回行った。辺野古埋め立てを進めれば、魚やサンゴへの影響は必至だと思う。基地でも9条改憲でも国民の願いを聞かない安倍首相はダメ」と語りました。

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