県原水協が新年最初の「6・9行動」
岩手県原水協は6日昼、盛岡市大通で新年最初の「6・9行動」に取り組みました。金野耕治代表理事らがマイクを手にし、国際署名「核兵器全面禁止のアピール」への協力を呼びかけました。
金野氏らは、被爆70周年を迎え、世界では核兵器廃絶の運動が大きな流れになっていると強調。4月のNPT(核不拡散条約)再検討会議に向けて、草の根の取り組みを広げようと訴えました。
40分で51人が署名。20歳の女子学生は「今年が被爆70周年とは知らなかった。署名活動をする人たちを応援したい」と話し、54歳の女性は「安倍首相は(アメリカと一緒に戦争する)危ない方向に進んでいる。核兵器は絶対に反対だ」と語りました。