県母親大会実行委員会が県に要望

DSC_030211月20日、岩手県母親大会実行委員会は6月22日に奥州市で開催した第60回岩手県母親大会(県内各地から1000人が参加)の議論と申し合わせに基づいて75項目の切実な課題について要請し交渉しました。県内各地から50人が参加し、斉藤信県議と高田一郎県議が同席しました。
千葉副知事には、①子どもの医療費の窓口無料化と中学生までの拡充、②住宅再建に国の支援を500万円に引き上げるとともに県としてもさらに100万円以上の引き上げを―の2項目を要請しました。千葉副知事は、子どもの医療費助成について県市長会から初めて現物給付と中学生までの拡充の要望がなされたことも示し、市町村と協議していると答えました。住宅再建への支援については、国の支援金の増額と対象の拡大を求めているとし、県としてさらに100万円の補助の引き上げを行うと約60億円の財源(県40億円、市町村20億円)が必要と述べ、国に財源確保を求めていると答えました。
その後、2班に分かれて各部局への要請と交渉が行われました。各要請では参加者が要望項目について実態を含めて説明し回答を求めました。

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