県母親連絡会が達増知事に要請「産婦人科病院拡充を」

 岩手県母親大会連絡会(鈴木まき子会長)は20日、達増拓也知事に対して、第65回県母親大会決議・宣言・申し合わせに基づく48項目の要請をしました。重点項目の要請には千葉茂樹副知事が応対し、日本共産党県議団が同席しました。

鈴木氏は、地域での産婦人科病院の拡充が進まないなか、県の対策を示してほしいと強調。津波からの復興では、応急仮設住宅や災害公営住宅で孤独死を出さないために今後も生活支援員を配置し、見守り体制を強化すべきだと要求しました。

参加者からも、「多くの妊婦が花巻市、北上市、盛岡市まで行って出産している」(遠野市)、「災害公営住宅では高齢化や孤立化が深刻だ。生活支援員がきめ細かな力を発揮できるように、待遇の改善を」(大槌町)との声が出されました。

千葉副知事は「産科医師確保の施策は行っているが、県の努力だけでは限界がある。国に医師増員を引き続き要請する」と回答。孤独死防止では生活支援員が身近な場所で活動するのが大事で、必要な人員確保やコミュニティー形成に努めたいと述べました。

各部局への要請では学校給食で黙食が決められている状況や、県立病院看護師の過酷な実態が語られました。

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