県革新懇が「アベ政治を許さない」宣伝 「文科相は辞めよ」唱和
岩手県革新懇は3日昼、盛岡市大通で毎月定例の「アベ政治を許さない」宣伝を行いました。国分博文事務局長らがマイクを握り、9条改憲阻止の3000万人署名への協力を訴えました。
国分氏らは、全国の高校生や受験生のたたかいと野党の結束した共闘が、英語民間試験の導入を延期させたと強調。「今度はおとなが声を上げて、アベ政治を変えていこう」と呼びかけました。
署名した27歳の女性は「いまの国会では、改憲よりも台風災害の支援策をしっかり議論してほしい。消費税は社会保障に使われていない気がする」と話しました。
高齢の女性は「9条に自衛隊を書き込むのはダメ。戦争は絶対反対です」と述べ、78歳の男性も「9条改憲なんて冗談じゃない」と語気を強めました。
参加者らはスタンディングでも、「萩生田大臣は辞めろ」「消費税を5%に戻せ」「野党は連合政権をつくろう」などとコールしました。