私学フェスティバルで高橋衆院議員がトークセッション

 県内の私立高校生の祭典「第17回私学フェスティバル」が9日、一関市で開かれました。国会議員とのトークセッション、ステージ発表、高校紹介が行われ、230人が参加しました。
大脇ひな実行委員長(一関学院高校3年)が「私たちの学費の問題や私立高校の良さを発信したい」と主催者あいさつをしました。
トークセッションでは、日本共産党の髙橋千鶴子衆院議員、立憲民主党の横沢高徳参院議員(野党統一)ら4人が登場。「高校学費の公私間格差の是正をどう考えるか」などの質問に答えました。
髙橋氏は、私立学校も授業料を無償化し、大学などは授業料と奨学金返済を半額にし、大学入学金を廃止すべきだと提案。「当事者が声をあげることが大切です」と激励しました。質問した高校生は「親と進学先を相談している。大学入学金をなくす話を国会議員から聞き、うれしかった」と応じました。
選挙での1票の意味について、気候危機打開などで若者が「おとなが将来を無責任に決めるな」との意思を示すことが大事だと強調しました。

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