緊迫TPP 声さらに  盛岡で食・農ネット

15年4月TPP宣伝 消費者、生産者、労働組合などでつくる、いわて食・農ネットは22日、盛岡市でTPP(環太平洋連携協定)交渉参加からの即時撤退を求め宣伝しました。岡田現三事務局長らがマイクを握り、牛の扮装をした人たちが署名を呼びかけました。

岡田氏らは、安倍首相は26日からの訪米と日米首脳会談での合意達成に執念を見せており、TPP交渉は重大な局面を迎えていると強調。米国産コメの輸入拡大を交渉の対象にするのは国会決議違反であり、地域から反対の声をさらに上げていこうと訴えました。

30分間で28人が署名。57歳の女性は「日本はアメリカの言いなりになっている感じだ。主食の米まで外国に依存するのは怖い」、63歳の女性は「実家は農家だが米価が安くて大変だ。外国産米をこれ以上輸入されたら、やっていけない」と話しました。

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