自衛隊へ情報提供!?やめて アンケートに高校生ら

日本民主青年同盟花北班を中心とする「若者憲法集会北上市実行委員会」は5月27日、市内にある県立高校の門前で、自衛隊への個人情報提供の是非を問うシールアンケートに取り組みました。民青県委員会の村山哲文委員長もかけつけました。

同市は「18歳になる人の氏名や住所、生年月日、性別情報」を自衛隊へ提供しています。(4月21日付発行「広報きたかみ」)

アンケートには高校生10人余が回答。ほとんどの人が「知らなかった」「(情報の提供を望まない)除外申請については事前に説明すべきだ」「除外申請ではなく、同意申請にしてほしい」にシールを貼りました。

岸田政権の大軍拡については、「戦争はしないと誓った憲法9条に違反している」「大切な国の予算は(軍事費ではなく)福祉に使ってほしい」などの声が寄せられました。

同実行委員会は4日にも別の高校門前で宣伝。民青県委員会は11日に東京で開かれる「若者憲法集会」にむけて、青年の平和への願いを集めようと県内の高校門前でアンケートを行っています。

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