軍拡ノー 沿道反響 戦争法廃止両磐実行委員会
一関市で活動する「戦争法廃止両磐実行委員会」は12月4日、市内中心部と千厩町で、憲法9条改悪や大軍拡に反対する170回目の宣伝を行いました。
2カ所で合わせて50人以上が参加。横断幕やプラカード、のぼりを持ち、スタンディングで通行人や車にアピールしました。
マイクを握った参加者は、自民、公明両党が「敵基地攻撃能力」保有で合意し、岸田首相が軍事費倍加を示したと批判。「武力行使放棄を宣言した9条の改憲を許さない」「徹底した対話で戦争を防いだASEAN(東南アジア諸国連合)と連帯を」「ロシアはウクライナから撤退せよ」と訴えました。
日本共産党一関市議団が駆けつけ、参加者を激励。宣伝に「がんばって」と声をかけ、共感を寄せる運転手もいました。
同実行委員会は、両磐労連、民主団体、地域の9条の会、共産党両磐地区委員会など10団体で構成されています。