重税反対岩手県集会 ロシア侵略で資材高騰も 「消費税5%に戻せ」
重税反対全国統一行動に呼応して第56回岩手県中央集会(同実行委員会主催)が3月11日、盛岡市で開かれ、約100人が参加しました。
岩商連の関沢淨会長は「ロシアのウクライナ侵略は絶対に許されない」と糾弾し、ロシア大使館への抗議文をファクスで送ろうと提起。コロナ感染拡大が続くなか、岸田政権は消費税減税で家計を応援し、免税業者を廃業に追い込むインボイス制度は中止すべきだと訴えました。
日本共産党のいわぶち友参院議員らがメッセージを寄せました。
参加した内装業の男性(57)は「木材、ビニール製品、金属の価格が上がっている。ロシアが戦争をやめないと、その影響で資材がさらに高騰し、今後の仕事が減るかもしれない」と話しました。
集会後には街頭宣伝も行い、「消費税5%に」「軍事費削ってコロナ対策に回せ」のプラスターを並べてアピールしました。盛岡税務署で申告書を提出しました。