重税反対集会 戦争の税金ダメ

 重税反対全国統一行動に呼応し、第57回岩手県中央集会(同実行委員会主催)が13日、盛岡市で開かれました。雨のなか、150人が参加しました。

主催者あいさつで、いわて労連の高橋基副議長は「戦争するために国民は税金を払っているのではない。憲法9条を生かした平和外交を」と訴えました。

報告で岩商連の関沢淨会長は、政府が買うミサイルは米軍と一緒に他国を先制攻撃する武器になると批判。戦争をさせない努力をすることが政治の役割だと力を込めました。

日本共産党の吉田恭子県副委員長は、戦費調達の重税押し付けの反省からつくられた申告納税制度を、岸田政権は改悪しようとしていると指摘。「大軍拡と大増税を阻止するために力を合わせよう」と呼びかけました。

集会後、参加者らは「インボイスを中止せよ」「消費税を5%に戻せ」とコールし、デモ行進。盛岡税務署に集団申告をしました。県内の7カ所で集会やデモが行われました。

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