陸自東北方面隊震災対処訓練 オスプレイ導入やめて

陸上自衛隊東北方面隊が、米海兵隊垂直離着陸機MV22オスプレイを導入し、6~9日に実施をしようとしている震災対処訓練「みちのくALERT(アラート)」の問題で、岩手、宮城、福島3県の市民団体は10月30日、同東北方面隊の松村五郎総監に対し、オスプレイを導入しないよう求める要請をしました。

仙台駐屯地を訪れた震災対処訓練・オスプレイ問題東北ブロック対策会議の8人は、地域連絡調整課の赤嶺成俊課長に要請書を手渡し、▽他国軍を含めない訓練とする▽武器を携帯しない▽オスプレイ導入を断念する―などを申し入れました。

いわて労連の中村健事務局長は、「岩手県では米軍機の墜落事故を過去2回経験しオスプレイの参加に危惧を覚える。なぜオスプレイが必要なのか」と疑問を投げかけました。

赤嶺課長は「飛行ルートはまだ調整中」と答えました。

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