非核化にむけ日本政府は役割を 県原水協がヒバクシャ国際署名

岩手県原水協は6日昼、盛岡市で核兵器廃絶を求める「6・9行動」にとりくみ、ヒバクシャ国際署名への協力を呼びかけました。

参加者らは、史上初の米朝首脳会談(12日)の行方に注目が集まっていると指摘。唯一の被爆国である日本政府こそ、朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和への役割を発揮すべきだと強調し、「草の根から声をあげていこう」と訴えました。

30分間で22人が署名。82歳の男性は「核兵器をなくすために国同士が話し合いを進めるのは当然だ」と語り、25歳の男子医学生は「(朝鮮半島の非核化をめぐる外交で)日本政府は存在感がない。被爆国の視点で具体尾的に行動してほしい」と話しました。

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