革新懇が「アベ政治を許さない」宣伝 臨時国会早く開け

 岩手県革新懇と盛岡革新懇は3日昼、盛岡市で毎月定例の「アベ政治を許さない」宣伝に取り組みました。
「野党の要請に応えて政府は臨時国会を開き、新型コロナ対策の審議を」と訴え、「改憲発議に反対する全国緊急署名」への協力も呼びかけました。
リレートークで弁士らは「PCR検査を抜本的に強めないと、国民は安心できない。専門家と政治家の力で、感染拡大を防いでほしい」(新婦人県本部)、「日本政府は無駄な軍事費を削り、核兵器廃絶で世界の先頭に立つ時だ」(いわて労連)と語りました。日本共産党県委員会の菅原則勝委員長は、収入減で苦しむ観光業には国からの支援が不可欠だと指摘し、「早期に臨時国会を開き、政府としてのコロナ対策を強化すべきだ」と力説しました。
署名した56歳の女性は「多額のお金を使ったマスク配布や『GoToトラベル』の前倒しで、どれだけ効果があったのか疑問だ。国は各自治体の取り組みを支援すべき」と話しました。

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