革新懇が「菅・アベ政治を許さない」宣伝

 岩手県革新懇と盛岡革新懇は3日、盛岡市で毎月定例の「菅・アベ政治を許さない」宣伝に取り組みました。各界代表がリレートークを行い、日本学術会議会員任命拒否の撤回を求める署名への協力を呼びかけました。

県革新懇の国分博文事務局長は、菅首相の任命拒否は学術会議に軍事研究を認めさせる狙いがあると指摘。いわて労連の金野耕治議長は、「桜を見る会」前夜祭の捜査が進むなか、安倍前首相の国会での説明責任が問われていると語りました。

日本共産党の吉田恭子衆院岩手1区候補は「コロナ感染が急拡大しているのに、菅政権はまともな対策を打っていない」と批判。感染爆発を防ぐためにはPCR検査の抜本的な拡充、感染追跡、医療機関の減収補てんが必要であり、臨時国会を5日で閉じるべきではないと訴えました。

署名した83歳の女性は「(学術会議の会員が)首相のイエスマンになるのはダメだ」と話していました。

小雪のなか、参加者はスタンディングも実施。「『Go To』よりも命が大事」「野党連合政権つくろう」などとコールしました。

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