革新懇宣伝 共闘で安倍政権倒す年に
岩手県革新懇は3日昼、盛岡市大通で新年初の「アベ政治を許さない」宣伝を行いました。加藤辰男共同代表や日本共産党県委員会の斉藤信副委員長とともに、今回初めて国民民主党の木戸口英司参院議員(野党統一)と立憲民主党県連合の中村起子幹事長がマイクを握りました。
木戸口氏は、昨年の臨時国会で「桜を見る会」疑惑を徹底的に追及してきたと報告し、「解散・総選挙に追い込んで岩手から政治を変えよう」と力説。中村氏はカジノ汚職などを批判し、国を壊す施策を進める安倍政治の転換を訴えました。
斉藤氏は、昨年の参院選や知事選の勝利で岩手では市民と野党の共闘が大きく発展したと強調。安倍政権に代わる野党連合政権の実現へ向け、「市民と力を合わせてがんばる」と決意を述べました。
国民・横沢高徳参院議員(野党統一)が寄せた連帯メッセージが紹介されました。
参加者らは「『桜』とカジノ疑惑許さない!」の横断幕を持ち、通行人に9条改憲阻止のビラを配りました。
演説に拍手を送った男子学生4人組は「カジノはダメだよな」と話し、改憲発議反対の緊急署名をした70歳の女性は「安倍政権を絶対倒してほしい」と語気を強めました。