TPP調印に抗議の宣伝 いわて食・農ネット
TPP調印が4日に行われることに抗議し、いわて食・農ネットは3日、盛岡市で緊急宣伝をしました。
岡田現三事務局長らが「大筋合意」は国会決議に違反しており、国会での論議も経ないままに日本政府が調印に臨むのは論外だと批判。批准阻止のためにさらに声をあげようと署名を呼びかけました。
30分間で49人がサイン。43歳の男性会社員は「消費者は国産の安全な農産物を食べたい」と話し、56歳の男性は「農業や漁業を守らないと地域が壊れる」と語りました。40代の女性は「日本の医療制度が変えられてしまうのは嫌だ」と顔を曇らせました。