TPP”譲歩ばかり”即撤退を いわて食・農ネットが緊急宣伝
いわて食・農ネットは3日昼、盛岡市でTPP(環太平洋連携協定)交渉参加からの即時撤退を求める緊急宣伝をしました。岡田現三事務局長らが署名への協力を訴えました。
岡田氏らは、TPP閣僚会合は大枠合意をできなかったが、交渉経過を通じて日本がコメ、豚肉・牛肉、乳製品などの農産物で大幅な譲歩をしている実態が明らかになったと告発。「いまこそ交渉撤退の声を上げよう」と呼びかけました。
署名した40代の男性は「TPPと日米安保(戦争法案)の根っこは同じだ。日本はアメリカのご機嫌取りをしている」と批判し、歳の男性公務員は「譲歩ばかりして交渉をするなんて、安倍首相はなにを考えているのか」と話しました。