2000万署名推進へ集い 野党5党合意に拍手
盛岡市で21日、戦争法廃止を求める県民の集いが開かれ、420人が参加しました。主催は、戦争法の廃止を求める全国2000万人統一署名運動を推進する岩手の会です。
憲法改悪反対県共同センターの佐々木良博代表は、5野党合意で安倍政権の暴走を止める条件がつくられたと指摘。国政に声を上げ続けるために、署名をさらに進めようと呼びかけました。
生活の党の主浜了参院議員、日本共産党の斉藤信県議が激励のあいさつ。斉藤氏が5野党合意の内容を紹介すると、拍手が起きました。民主党、社民党からも連帯のメッセージが寄せられました。
集いでは、4月末までに▽岩手の署名目標万人をやり切る▽19日に県内いっせい宣伝に取り組む▽4月23日に署名集約報告集会を開く―ことなどを確認しました。
講演で伊藤真弁護士は、戦争法廃止に向けて署名、選挙、裁判など「自立した市民として主体的に行動を」と訴えました。集い後、参加者らは市内をアピール行進しました。