2000万署名目標数達成へ「集い」を開催 紫波町4つの「9条の会」
紫波町で10日、戦争法廃止の署名推進にむけた「平和を考える集い」が開かれ、約70人が参加しました。町内で活動する4つの「憲法9条を守る会」が共催しました。
講演で小笠原基也弁護士は、戦争法廃止の2000万署名の取り組みについて「国民の声で政治を動かす重要な力となっている」と強調しました。
活動交流で、パパとママの会いわての高橋奈々子代表は「安倍首相の暴走ぶりを見て、どの子も戦争に行かせてはならないと思い、運動に加わった」と発言し、参加者らに感銘を与えました。
参加者からも「隣近所で協力を訴えたら、家族ぐるみで署名してくれた。1人で200人近くを集める人も出て、目標を突破した」「80代となったが、戦争は絶対許せない。女性団体内で協力を呼びかけたい」との報告や決意が続きました。
集いでは、4月中に町内の署名目標達成をめざすことを申し合わせました。