TPP交渉の合意強行を許さない! いわて食・農ネットが宣伝
日米首脳会談を前にした4月28日昼、いわて食・農ネットは盛岡市で、TPP(環太平洋連携協定)交渉の合意強行を許さない緊急宣伝をしました。いわて労連の金野耕治議長らがマイクを握り、交渉からの即時撤退を求める署名への協力を呼びかけました。
金野氏らは、訪米中の安倍首相はTPP合意へ向けて、暴走を加速しかねないと警告。反対の世論をさらに強めようと訴えました。
県南で農業委員を務めている64歳の男性は「TPPでアメリカ産米がこれ以上輸入されたら、農家はつぶれる。耕作放棄地ももっと増える」と怒りました。71歳の女性は「自民党は『TPPは慎重に交渉する』と言っていたのに、総選挙で多数を得たら国民の声を無視して突き進んでいる」、50代の男性は「安倍首相を辞めさせないとダメだ」と力を込めました。