いじめ原因で不登校 そのまま卒業 高校・県教委 責任大きい  県議会で斉藤県議が指摘

21日の岩手県議会決算特別委員会で、日本共産党の斉藤信議員は、いじめが原因で不登校になった県北沿岸部の県立高校生の問題を取り上げました。

2014年4月23日、高校2年生の生徒のロッカーの扉が外される事件が起き、生徒は翌日から不登校に。生徒は1年生の時から複数の同級生に日常的にたたかれており、登校できないまま高校を卒業しました。

斉藤氏は、14年5月2日に高校が家庭訪問した際、生徒が泣きながら「たたかれ、暴力を受けている」と証言し、20、21日の両日には父親も訴えたにもかかわらず、いじめとして受け止めなかったのではないかと迫りました。

県教委側は「高校では当初、『生徒同士のじゃれあい』という認識だった。同年6月4日に県教委に連絡があり、『いじめ重大事態の疑いあり』として調査を指示した」と答弁。高橋嘉行教育長は「初動の対応に大きな問題があった。解決方向を十分に話し合えば違う展開もあったのではないと、反省している」と答えました。

斉藤氏は「保護者から何度も指摘され、3回も事故報告書を書き直している。高校や県教委の責任は大きい」と批判しました。

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