岩手県議会 斉藤県議が一般質問 停戦求めるべきだ 知事が見解

岩手県議会で2日、日本共産党の斉藤信議員が一般質問に立ち、コロナ対策、大震災津波からの復興、気候危機打開などを取り上げました。

斉藤氏は、ロシアのウクライナ侵略を糾弾し、「侵略を許さない世界中の世論と運動を広げることが重要だ」と指摘。達増拓也知事の見解を問いました。達増知事は、ロシアの侵略は国連憲章違反で「全ての国連加盟国と諸国民が一致して抗議し、停戦を求めるべきだ」と答弁しました。

斉藤氏は、オミクロン株によるコロナ感染急拡大を抑えるために3回目のワクチン接種を思い切って推進すべきだと強調。高齢者施設の入所者と職員、学校や保育園の職員を優先的に接種してほしいと要望しました。

復興の課題で斉藤氏は、被災者の生活再建を伴走型で支える「いわて被災者支援センター」の取り組みは全国的にも注目されていると評価。事業費を拡充し、8~9人体制にすべきだと述べました。

斉藤氏は、昨年11月にCOP26が採択したグラスゴー気候合意では、各国にCO2削減目標引き上げを求めたが、県yとしてどう取り組むかと質問。達増知事は来年度に県の削減量を見直し、「さらなる高みをめざす」と答えました。

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