岩手県議選 千田県議が事務所開き 子育てできる環境を
25日告示の岩手県議選(9月3日投票)で、日本共産党は現有3議席の確保をめざします。奥州区(定数5)の千田みつ子県議予定候補の事務所開きが6日、山添拓参院議員を迎えて行われました。
事務所開きに先立ち、岩手県知事選(17日告示、9月3日投票)をたたかう、たっそ拓也知事が会場に駆け付け、千田県議や参加者と握手を交わしました。
3期目をめざす千田県議は、たっそ県政の与党として少子化対策、物価高騰対策など県民の声をたっそ知事に届け、実現してきたと強調。「当たり前に赤ちゃんを産んで子育てできる環境、家族経営が成り立つ農業の実現など、地域のためみなさんと一緒に勝ち取ります」と決意を訴えました。
山添氏は、たっそ県政について、憲法13条の幸福追求権の保障を真ん中に、被災者の医療費免除を11年続けてきたと強調。「日本共産党県議団、千田さんの議席がこれらを前に進めてきました。たっそ県政を継続・発展させ岩手から野党共闘の再構築を進めるためにも、千田さんを絶対に押し上げましょう」と呼びかけました。
健康保険証廃止や大軍拡を強行し、核兵器禁止条約に触れもしない岸田自公政権を批判し、「こんな政治に遠慮なくノーを言う議席が県議会にも国会にも必要です」と訴えました。
旧水沢市長の髙橋光夫さんや千葉良作金ケ崎町議(無所属)が激励のあいさつをしました。