岩手県議選 高田県議が事務所開き 農業支援の県政推進
25日告示の岩手県議選(9月3日投票)で、日本共産党は現有3議席の確保をめざします。一関区(定数5)の高田一郎県議予定候補の事務所開きが6日、一関市で行われました。
一関選挙区(一関市、平泉町)は、県知事選に立候補する自民党丸抱えの候補の地元で、激しい選挙戦が予想されます。
4期目を目指す高田氏は、8月から実施された子ども医療費助成の現物給付や被災した県立病院の再建など、たっそ拓也県政の実績をあげ、「党県議団の躍進が県政を動かした」と語りました。
自民党農政のもと県内の就農人口が激減していると指摘。「ひきつづき農家が安心して営農できるよう対策支援を求めたい。国の悪政からの『防波堤』として、県民の願いを実現する立場で奮闘したい」と力を込めました。
髙橋千鶴子衆院議員が応援に駆け付け、全国トップクラスのたっそ県政の子育て支援や被災者の医療介護費の免除の継続を訴え、「国政と県政がしっかり結びつき暮らしを守るため、高田さんを再び県政に押し上げてください」と訴えました。
たっそ知事らのメッセージが紹介され、JAいわて平泉の佐藤一則代表理事専務が来賓あいさつ。「離農者が増え、厳しさは増している。地方から徹底して国にものを言える議員がこの地域には欠かせない」と期待を寄せました。