岩手県議選 3候補発表 宝の3議席必ず 達増県政さらに前へ
日本共産党岩手県委員会は10月31日、県庁で記者会見し、2023年実施の県議選(9月10日任期満了)の候補者3氏(第一次分)を発表しました。
盛岡区(定数11)では斉藤信氏(71)、一関区(同5)では高田一郎氏(63)、奥州区(同5)では千田美津子氏(68)=いずれも現=を擁立し、現有3議席の絶対確保をめざします。
菅原則勝委員長は、党県議団が達増県政の与党として、被災者の医療費等の免除(10年連続、11年目は非課税世帯限定)、中学生までの医療費助成の現物給付化など要求実現に大きな役割を果たしてきたと語りました。
党県議団がコロナ対策などを繰り返し県に要請し、国政選挙や知事選では市民と野党の共闘発展に尽力してきたと紹介。「党の3議席は県民の宝の議席ともいうべきものです。勝利へ全力をあげる」と表明しました。
千田氏は「コロナ禍のもとで県民の命を守るために地域医療の充実を」と訴え、高田氏は「農業つぶしの自民党農政に抗し、岩手の農業振興に力を尽くす」と強調。斉藤氏は「県民運動と結んだ党県議団の建設的提案が、達増県政を前へ進めてきた。反転攻勢の選挙を位置付けて勝ち抜く」と決意を述べました。
斉藤信(71)=現= 県議7期。党県副委員長。県議団長。
高田一郎(63)=現= 県議3期。党両磐地区委員長。
千田美津子(68)=現= 県議2期。党中部副委員長。