日本共産党の斉藤信岩手県議は12月17日、県教育委員会に党の提言「教職員を増やし、異常な長時間労働の是正を」(11月9日発表)を届けて紹介し、党文教委員会責任者の藤森毅氏を迎えて開催する「提言を聞く会」(12月22日、盛岡市)を案内しました。今野秀一教育次長が応対しました。

 異常な長時間労働が続く背景について斉藤氏は、教員増なしの学校週5日制の導入で教員の1日当たりの授業時間数が増え、学力テストなどの業務も増大し、「給特法」で教員の残業代がゼロになったのが要因だと指摘。岩手では8月からタイムカードが実施されたが、県立学校で残業が月80時間を超えた教員は、のべ400人もいると強調しました。

 斉藤氏は、提言では①教員の授業時間数の上限を決め、小中学校の教員数を10年間で9万人増やす②国や自治体が学校に負担を与えている施策を削減する③給特法を見直し、教員に残業代を支払う④非正規教職員を正規化する―ことを求めていると説明しました。

 今野次長は「県内の教員の深刻な実態は共有している」と話しました。