県立遠野病院正常化を 党県議団が医療局長に要請

 日本共産党岩手県議団は7日、熊谷泰樹医療局長に対し、県立遠野病院での未払い残業調査結果を踏まえ、その原因と責任を明らかにし、正常化を求める申し入れをしました。

同病院は釜石労働基準監督署に看護師の未払い超過勤務の調査結果の報告書を提出(3月31日)。昨年4~12月の9カ月間で、看護師88人のうち87人の超過勤務手当9310時間・2430万円余(一人当たり平均106時間、最大439時間)の未払いの実態が明らかになりました。

党県議団は議会で、総看護師長による異常なパワハラで超過勤務が申請できない体制があったことや、看護師が大量離職した問題を追及してきました。

申し入れでは、▽原因と責任を明確にし、厳正処分を行い、正常化を図る▽未払いの超過勤務は2018年度から発生しており、さかのぼって調査する▽看護師が離職に追い込まれた実態を調査する▽病棟・外来の一元化や12時間2交代制を見直すーなどの5項目を求めました。

熊谷局長は「労基署の勧告に従い、適切に対応したい。調整役の看護師を多く配置する人事を行った。総看護師長の処分の検討も含め、正常化に向けて病院と一緒に努力する」と回答しました。

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