県立高校再編計画 地元の声を踏まえ見直しを 斉藤県議が質疑

 県議会文教委員会で2日、日本共産党の斉藤信議員が質疑に立ち、県立高校再編計画後期計画(2021~25年度)について取り上げました。
同計画の最終案には、統合対象となった3地域から強い反対や住民説明会を求める声が出され、県教委は20年度内の策定を見送りました。しかし、4地域で住民説明会を開催したものの、5月24日の教育委員会臨時会で最終案通り決定しました。
斉藤氏は、一戸高校(一戸町)との統合が計画されている福岡工業高校(二戸市)について、住民説明会では二戸市の教育長や副市長らが同校の単独存続を求める発言をしたと指摘。同校は全国トップクラスの資格取得の実績があり、今年度の入学者は57人で、一戸高校の入学者よりも多いと強調しました。
また、高校存続を願う地元の努力で遠野高校と遠野緑峰高校の統合計画が撤回された例もあると紹介。福岡工業高校で来年度も同規模の入学者が確保されるならば、単独で存続し、一戸高校との統合は見直すべきだと迫りました。
佐藤博教育長は、「入学者の動向など注視する必要は当然ある。それらを踏まえ、慎重に判断しながら対応する」と答弁しました。

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